小学校理科プログランミング基本①
教科書で「必ずやる」ように見えても、実際は「理科の時間で必ずやらなければならないものはではありません」 理科におけるプログラミングの位置づけ プログラミング教育は、教育課程全体で位置づけられているものであり、様々な学年
先生のための基本的な指導事例ポータル
小学校理科のプログラミングをする際に、いくつかの留意点があります。まずは、本サイトで実践のための基本を知り、間違った情報に振り回されないようにしたいものです。3つの基本を簡単に述べます。①理科の時間は理科の学習内容を学ぶことがメインで、「プログラミング教育」をする時間ではありません。理科の学習内容が充実するためにプログラミングの体験をすることにとどめましょう。②「コスト(金銭的、時間的)対 理科の学習効果」を考えましょう。③理科のほとんどの単元では「プログラミングに適していません」無理にプログラミングを組み込むことがないようにして、間違った授業「ダメ事例」をしないようにしましょう。 本サイトに掲載した実践は、「理科の教科教育」から十分検討した結果の実践です。参考にしていただければ幸です。
教科書で「必ずやる」ように見えても、実際は「理科の時間で必ずやらなければならないものはではありません」 理科におけるプログラミングの位置づけ プログラミング教育は、教育課程全体で位置づけられているものであり、様々な学年
〜教科にプログラミングをどのように位置づけるか〜 「プログラミング教育」と教科での「プログラミングの体験」は違う プログラミングが流行っていますが、おかしな実践が散見されます。 いまこそ理科を行う原理・原則に戻りましょう
【ダメ事例1】3年の電気の単元で、プログラミングで豆電球を点ける ここでのプログラミングはスイッチとして扱っているが、3年のこの単元では、本来回路についての学習(回路が1つの輪になっていると豆電球が点灯する)ことを理